大原孝治氏は先代の理念を受け継いだ社長
現ドンキホーテ2代目社長の大原孝治氏は、1963年8月生まれなので2018年の今年でまだ55歳です。彼の人となりは子供の頃から特に飛び抜けて目立つ存在ではなく、比較的平凡で勤勉な子供だったようです。社会人として30歳のときドンキホーテに入社した当時は第1号店の府中店の売場担当者でしたが、その後、木更津店と幕張店、市原店の店長を務めます。1995年には取締役第二営業本部長に就任し、2005年には関連会社のリアリット代表取締役社長に就任します。そして2017年、ドンキホーテホールディングス代表取締役社長になり兼CEOにまで登りつめました。有名社長と比較すると、大原孝治氏はすしざんまいの社長のように目立ちたがりで特殊能力があるわけではなく、CoCo壱の社長のような苦労人でもありません。しかし、大原孝治氏が先代社長の安田隆夫氏の理念を忠実に受け継いでいるのは間違いなく、そういう意味では理想的な2代目社長と言えそうです。
ドンキホーテに革新を起こし続けているとても優秀な社長で、それぞれの店舗の個性にあわせた個店主義の方針を打ち出しています。またSNSの使用やマジカの導入など積極的な動きを展開しています。
雇用にもこだわりも持っていて職種でスタッフを募集するのではなく、フリーターで募集してそれに見合った雇用スタイルを提案しました。節約志向が強い中、ドンキホーテは好調でユニーファミリーマートHDとの資本業務提携を発表し、ユニーの不採算店舗をドンキホーテにしていくことになりました。大原孝治社長はちょっとした心遣いができる優秀な人物で、増収増益を続けるドンキホーテが今後も長続きする企業かどうかは彼の手腕にかかっています。
